ブライトンに所属するイングランド人DFアダム・ウェブスターが長期離脱となってしまったようだ。26日、クラブ公式サイトが伝えている。


 現在30歳のウェブスターはポーツマスの下部組織出身で、イプスウィッチやブリストル・シティでのプレーを経て、2019年8月にブライトンに加入した。2024-25シーズンは公式戦20試合に出場するなど、同クラブ通算では158試合出場で8ゴール3アシストを記録している。

 そんなウェブスターは新シーズンに向けたトレーニング中に負傷してしまった模様で、ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督は「アダムは先週行われたトレーニング中にひざのじん帯を損傷してしまい、数週間以内に手術を受ける予定」であることを明かした。

「残念ながら、非常に不運な結果となってしまった。新シーズンに向けて素晴らしいコンディションで復帰したばかりだったアダムにとっては大きな打撃だろう。私たちにとっても大きな痛手だ。彼はチームにとって重要な選手であり、チームを牽引する存在でもある」

「今後数カ月間は彼と連携して、最善のケアとリハビリを受け、できるだけ早く完全なコンディションに戻れるように尽くしていく。復帰までの期間を発表するのは時期尚早だけど、シーズンの大部分を欠場することになるだろう」

 昨シーズンも負傷離脱している期間はあったものの、主将のイングランド代表DFルイス・ダンクが不在の時には、オランダ代表DFヤン・ポール・ファン・ヘッケとコンビを組んで最終ラインを支えていたウェブスターが長期離脱となったことは、日本代表MF三笘薫が所属するブライトンにとって大きな痛手となりそうだ。
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