昨シーズン、プレミアリーグのトロフィーを掲げたリヴァプールは、リーグ連覇を目指すべく大型補強を敢行。これまでにオランダ代表DFジェレミー・フリンポン、ハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ、フランス人FWウーゴ・エキティケなどを獲得している。そして現在は、ニューカッスルのエースであるイサクにも関心を示している。
すでに2031年6月までの6年契約でイサクと個人合意に至っているとも噂されるリヴァプールだが、ニューカッスルに対して公式オファーを提出したようだ。しかし、「ジ・アスレティック」のデイビッド・オーンスタイン記者は「ニューカッスルはイサクに対するオファーを拒否した」と報道。そしてイサク残留を望むニューカッスルは「新契約を提示し、チームメイトもクラブに留まるように伝えたが、イサク本人は移籍を希望している」と伝えた。
また、『デイリーメール』によると、リヴァプールは移籍金として1億1000万ポンド(約217億円)を提示したが、ニューカッスルは1億5000万ポンド(約297億円)を要求しているという。
なお、ニューカッスルはエースの退団に備え、ブレントフォードに所属するコンゴ民主共和国代表FWヨアヌ・ウィサが獲得候補として挙げられていたが、新たにアストン・ヴィラに所属するイングランド代表FWオリー・ワトキンスや、ウルブスのノルウェー代表FWヨルゲン・ストランド・ラーセンの名前が浮上している。