マンチェスター・シティは8月1日、U-20イングランド代表MFニコ・オライリーの背番号変更を発表した。

 2005年3月21日生まれで現在20歳のオライリーは8歳からマンチェスター・シティに所属する下部組織出身選手で、U-18チームではキャプテンも務めた。
昨夏のプレシーズンツアーでトップチームに帯同すると、昨年8月10日に行われた開幕直前のコミュニティ・シールドでトップチームデビューを果たした。シーズン途中からはチーム事情により、本職ではない左サイドバックとしても起用されるなど、公式戦21試合出場で5ゴール2アシストを記録した。

 そんなオライリーは、トップチームに昇格した際に与えられた背番号「75」を着用して2024-25シーズンを戦っていたが、2025-26シーズンは新たに背番号「33」を着用することが明らかになった。

 なお、マンチェスター・シティではかつて加入当初の元ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニやブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスなどが同背番号を着用していた。

 また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、オライリーには今夏の移籍市場でレヴァークーゼンから2度のオファーがあったほか、プレミアリーグのクラブからもオファーが届いていたものの、マンチェスター・シティはこれらの提案を拒否した模様で、新たな背番号が決定したことに加え、近日中には新契約を締結する予定であることも伝えられている。
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