今夏からバイエルンに加わったコロンビア代表FWルイス・ディアスが、実戦でのデビューを飾った。

 L・ディアスは7月30日にリヴァプールから移籍金7500万ユーロ(約128億円)でバイエルンに完全移籍。
2日に行われたプレシーズンマッチのリヨン戦で後半から出場し、デビューを飾った。新14番は左ウイングで幾度となくチャンスを創出し、得点やアシストこそ記録できなかったが、印象的なパフォーマンスを披露した。なお、バイエルンはフランス代表FWミカエル・オリーズの2得点で2-1の勝利を収めた。

 L・ディアスは試合後、バイエルンの公式インタビューを通じてコメント。「とても心地よく感じているし、ここにいること、最初の試合をプレーできて喜んでいる。僕たちのぱフォーマンスはよかったし、試合を支配していた。僕にはいくつか良いチャンスがあった。残念ながら得点を決めることはできなかったけど、次の試合では得点を決めたい。僕の目標はチームを助けてタイトルを獲得することだ」と手応えを示した。

 また、バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインも、「彼は今日素晴らしい仕事をした。彼はハングリーで意欲に溢れている。彼は笑顔でプレーしていて、ここで幸せそうだ。
彼がファイナルサードでどれだけの脅威になるのかは今日証明された。今シーズンは彼が必要になるだろう。だから、僕は彼がいてくれて嬉しいよ」と、L・ディアスの活躍に期待を寄せている。

 バイエルンは公式戦開幕まで残り2週間。7日にトッテナム・ホットスパーと、12日にグラスホッパー(スイス)と親善試合を行い、16日にDFLスーパーカップでシュトゥットガルトと激突する。


【ハイライト】バイエルンvsリヨン

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