アーセナルが、レンヌに所属するU-21フランス代表DFジェレミー・ジャケの獲得に向けてコンタクトをとったようだ。3日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 現在20歳のジャケは190センチのセンターバック。レンヌの下部組織で育ち、2024年1月にトップチーム昇格を果たした。レンヌではこれまで公式戦通算12試合に出場しており、2024-25シーズン途中からはスタメンの座を確保し、リーグ戦11試合に先発出場した。

 報道によると、アーセナルがジャケに興味を示しているとのこと。ジャケは今年5月にレンヌとの契約を2029年6月まで延長したばかり。しかし、アーセナルはフランス代表DFウィリアム・サリバやブラジル代表DFガブリエウなどの将来的な退団に備え、ジャケを将来有望な選手として注目しているという。

 アーセナルは、今夏の移籍市場でDFの選手が退団した場合にジャケの獲得に動くとされている模様だ。一方のレンヌは、今夏の移籍市場で売却する意向はないとされている。また、アーセナルはこの夏に獲得しなかったとしても、来夏の移籍市場でもジャケを獲得候補としてリストアップすると見られている。
編集部おすすめ