リーグ・アンのマルセイユは6日、ユヴェントスからアメリカ代表FWティモシー・ウェアが加入することを発表した。

 現在25歳のウェアは、フランスの強豪パリ・サンジェルマンでプロキャリアをスタート。
2019年1月からはレンタル先のセルティックで半年間プレーし、同年6月にリールへと完全移籍した。その後は2023年7月にユヴェントスへ加入。本来はアタッカーでありながら2024-25シーズンはチアゴ・モッタ前監督の下でサイドバックも務め、2年間で公式戦通算78試合出場7ゴール7アシストを記録してきた。

 そんなウェアだが、今回マルセイユへの加入が正式決定。フランスメディア『フット・メルカート』は、レンタル料を100万ユーロ(1億7000万円)と報じつつ、1400万ユーロ(約24億円)にボーナス300万ユーロ(約5億円)を加えた総額1700万ユーロ(約29億円)の買い取り義務が付帯していると報じた。なお、背番号はリール時代やユヴェントス在籍時と同じ「22番」と発表されている。

 3年ぶりのリーグ・アン復帰となったウェア。新シーズンはチャンピオンズリーグも並行して戦うマルセイユにとって、大きな新戦力となる。
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