FIFAワールドカップロシア2018優勝も経験したベテランMFが、10年ぶりの古巣復帰を果たした。
1988年12月生まれのエンゾンジは母国アミアンでデビュー後、ブラックバーンを経て、2012年夏からストークに加入。3年間で公式戦通算120試合に出場した。
2015年夏からはセビージャに活躍の場を移し、2015-16シーズンのヨーロッパリーグ制覇に貢献。同クラブでも3シーズンを過ごした後は、ローマやガラタサライ、レンヌなどでもプレーした。その後はアル・ラーヤン(カタール)やコンヤスポル(トルコ)を渡り歩き、昨季に加入したセパハンでは公式戦34試合に出場していた。
10年前と同じ背番号「15」を着用するエンゾンジは、ストーク復帰に際してクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「実家に帰ってきたような気分だ。キャリアの中でいくつかの大きなクラブでサッカーをプレーしてきたが、サポーターと最高の関係を築けたのはストークだった」
「この動きを実現するためにジョン・ウォルターズ(※現スポーツディレクター、10年前のチームメイト)がしてくれたすべてのことに対して、とても感謝している。今シーズン、クラブが成功するのを助ける大きなモチベーションになる」
「しかし、今は、あまり振り返るのではなく、前を向くことが重要だ。
【公式画像】エンゾンジがストークに帰還