ニューカッスルのエースであるイサクは、今夏の移籍市場でリヴァプールへの移籍の浮上。イサク自身もリヴァプール移籍を希望しているとも噂され、その将来には大きな注目を集めている。そんなイサクは太ももの負傷により、アジアでのプレシーズンツアーを欠場。チームから離れてトレーニングをしていたが、8月4日にクラブに戻り、個人練習を行っていることが報じられた。
8日に行われた親善試合のエスパニョール戦後、ハウ監督はイサクについて言及。「アレックス(イサクの愛称)には今日にでもプレーしてほしいし、明日のトレーニングに参加してもらいたい。彼がチームにいることを切望している。このような結果を望みたくないが、アストン・ヴィラ戦で現状が変わるとは思えない」と発言し、イサク残留を願いつつも、プレミアリーグ第1節の出場は難しいとの見解を示している。
また、この現状を打破するべくハウ監督はイサクと話し合いの場を持ったようだが、「現時点で彼をチームトレーニングに参加させることができないのは明らかだ」とコメント。さらに「これがどれくらい続くかはわからない」と続け、依然としてイサクの将来は不透明なままとなっている。
イサクを起用できない状況のなか、ニューカッスルは前線の補強目指しており、ブレントフォードに所属するコンゴ民主共和国代表FWヨアヌ・ウィサ、チェルシーのセネガル代表FWニコラス・ジャクソン、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWランダル・コロ・ムアニに関心を示しているとされている。