就任1年目のファビアン・ヒュルツェラー監督の下、昨季のプレミアリーグで8位フィニッシュを果たしたブライトン。
試合は16分にブライトンがスコアを動かし、26分には三笘も攻撃で違いを見せつける。ヴォルフスブルクを相手陣内に押し込んだ状況で三笘にパスがわたると、緩急を生かしたドリブルで左サイドを縦に突破。しかし、左足で入れたクロスにヤンクバ・ミンテが飛び込んだものの、頭で合わせたシュートは枠の上へと外れてしまった。
さらに32分、相手のバックパスの乱れからジョルジニオ・リュテールがインターセプト。すぐさま左脇を駆け上がる三笘にボールを送り、ブライトンがショートカウンターに転じる。ペナルティエリア内に侵入した三笘は、マーカーと対峙した局面でカットインを選択。右足でディフェンダーの股下を抜くシュートを放ったが、グラウンダーの一撃はGKにセーブされた。
その後も、三笘はサイドバックを務めるマキシム・デ・カイペルとともに左サイドで存在感を発揮。以降は互いに1点ずつを奪い合って試合は終了し、2-1でブライトンが勝利を収めた。
【スコア】
ブライトン 2-1 ヴォルフスブルク
【得点者】
1-0 16分 ジョルジニオ・リュテール(ブライトン)
2-0 73分 マキシム・デ・カイペル(ブライトン)
2-1 80分 ホジェリオ(ヴォルフスブルク)