ザルツブルクは10日、グラーツァーAK戦で負傷交代したFW北野颯太の状態を発表した。

 北野は、9日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第2節のグラーツァーAK戦に先発出場。
しかし、25分に相手MFサディク・フォファナから足首に激しいタックルを受け、担架でピッチを後にすることとなった。

 このプレーに当初はイエローカードが提示されていたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によりレッドカードという判定となり、S・フォファナは23分に退場となった。その後、数的有利となったザルツブルクは5-0で今季リーグ戦初白星を飾っている。

 発表によると、北野は右足首に強い打撲と裂傷を負ったとのこと。具体的な離脱期間は明らかになっていないが、「当面の間は欠場する」という。

 なお、ザルツブルクはすでにMF川村拓夢とDFチェイス・アンリが負傷のためこの試合のメンバーから外れており、ザルツブルクに所属する日本人選手3名全員が負傷離脱する事態となってしまっている。
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