好調だった“マヒア”が、またしてもピッチから消えることになった。
そんなイスコだが、2025-26シーズン開幕前最後のテストマッチで負傷。診断結果は左腓骨骨折で、全治は約3カ月の見込み。前述した、昨シーズン序盤の欠場も左腓骨骨折と手術(今回とは別箇所)によるものであり、2年連続で開幕故障者リスト入りに。ただ、11日に自身の公式Instagramを更新した同選手は、復帰に向けた不退転の意志を綴っている。
「骨は折れてしまうかもしれないが、僕の姿勢、僕の強さ、そして戻りたいという気持ち…。それらは決して折れることのないものだ。応援のメッセージと愛情に感謝する。本当に恵まれていると思う」
なおスペイン紙『マルカ』によると、イスコの離脱に伴う補強は敢行しないとのことだ。ベティスのスポーツディレクター(SD)を務めるマヌ・ファハルド氏は、「イスコの負傷は不幸なもの」とした上で、「計画を変更するつもりはない」と述べたことを伝えている。
【決意】力強さを示したイスコ