今夏の移籍市場で積極的な補強を行ったリヴァプール。しかし、センターバック(CB)を本職とする選手はオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、フランス代表DFイブラヒマ・コナテ、そして負傷のためコミュニティ・シールドのメンバーから外れたイングランド代表DFジョー・ゴメスの3名のみと陣容は手薄だ。
報道によると、リヴァプールはグエイ獲得に向けてすでにクリスタル・パレスと交渉しているとのこと。クリスタル・パレスは移籍金として4000万ポンド(約80億円)を要求しているものの、グエイとの契約が来年の6月で満了を迎えることからリヴァプールに高額な移籍金を支払うつもりはないようだ。また、リヴァプールはクラブ間で合意した場合にのみグエイとの合意を目指すとのこと。
なお、『BBC』はグエイと並行してパルマに所属するU-19イタリア代表DFジョバンニ・レオーニの獲得にも動いていると報じている。
現在25歳のグエイは、2021年7月にチェルシーからクリスタル・パレスに移籍。昨シーズン、グエイは主将を務めながら守備の大黒柱として公式戦44試合に出場し、クラブ史上初のFAカップ制覇に大きく貢献。さらに、10日に行われたリヴァプールとのFAコミュニティ・シールド2025でも先発出場し、こちらもクラブ初となる同大会制覇に導いた。
【ハイライト】C・パレスvsリヴァプール|コミュニティ・シールド