ブレントフォードは16日、ボーンマスからブルキナファソ代表FWダンゴ・ワッタラが完全移籍で加入することを発表した。

 イギリスメディア『BBC』によると、ブレントフォードがボーンマスに支払う移籍金は、ブレントフォードのクラブレコードとなる4250万ポンド(約85億円)となる模様だ。
ワッタラと“ビーズ”は1年の延長オプションが付いた5年契約を結び、同選手の背番号は「19」に決まった。

 現在23歳のワッタラは、ウイングを主戦場とする左利きのアタッカー。2021年にロリアンでプロデビューを飾り、2023年夏にボーンマスへ移籍した。2年目の昨季はプレミアリーグで7ゴール4アシストを記録し、同クラブの躍進に貢献した。

 今夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したカメルーン代表FWブライアン・ムベウモの穴を埋める活躍が期待されるワッタラの加入を受け、ブレントフォードのキース・アンドリュース監督は「ダンゴを獲得できて本当に嬉しい」とコメント。「ダンゴを獲得できる可能性があるとわかってからは、彼を獲得することに集中した。前線に欠けていたものを持っているし、このチームにすでにあるものを補完してくれる」と同選手に期待を寄せている。


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