ジュピラー・プロ・リーグ第5節が23日に行われ、日本人7選手を擁するシント・トロイデンはズルテ・ワレヘムに2-0で勝利した。

 GK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎が先発出場。
DF谷口彰悟、MF松澤海斗、FW後藤啓介は途中出場だった。

 試合は前半をスコアレスで終えると、52分にズルテ・ワレヘムが退場者を出してシント・トロイデンが数的有利を得る。試合の均衡が破れたのは72分、ペナルティエリア手前でパスを受けた山本が振り向きざまに左足一閃。鋭いシュートは相手DFの股の間を抜けてゴール右下に突き刺さり、山本の今シーズン初得点でシント・トロイデンが先制に成功する。

 さらに81分、伊藤が敵陣中央から左足で柔らかいクロスをゴール前に送ると、ボックス中央の後藤が合わせて2試合連続ゴールを記録した。試合はこのまま終了し、2-0で勝利したシント・トロイデンは3連勝を達成。開幕5試合で4勝1分と最高のスタートを切った。

 次節、シント・トロイデンは29日にセルクル・ブルッヘと対戦する。


【ハイライト動画】ズルテ・ワレヘムvsシント・トロイデン

編集部おすすめ