リーズを率いるダニエル・ファルケ監督が、日本代表MF田中碧の状態に言及した。地元メディア『ヨークシャー・イブニング・ポスト』が伝えている。


 田中は23日に行われたプレミアリーグ第2節のアーセナル戦に先発出場。前半に2点を奪われると、後半開始直後にも失点するなど、0-4となった58分に途中交代となった。なお、試合はその後さらに1失点を喫し、0-5で大敗している。

 そんな田中だが、試合中に負傷していた模様で、試合後にファルケ監督は「前半にタックルをした後に、内側側副じん帯に問題を抱えていた」ことを明かしながら、同選手の状態について次のように語った。

「彼はプレーを続けていたから、それほどひどくないことを願っている。診断結果もそれほど悪くないことを願っている。ケガではないかという懸念はいくつかあるけど、概ね今後もプレーできると見ている。しかし、彼の状態を評価して、完全に回復するまでどれくらいの時間がかかるかを見極める必要がある」

 リーズは、26日にカラバオ・カップ2回戦でシェフィールド・ウェンズデイと対戦後、30日にプレミアリーグ第3節でニューカッスルとの対戦を予定。さらに、9月上旬には代表ウィークも予定されており、田中が日本代表の活動に参加できるかにも注目が集まりそうだ。


【ハイライト動画】アーセナルvsリーズ

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