ラ・リーガ第2節が25日に行われ、アスレティック・ビルバオとラージョ・バジェカーノが対戦した。

 ホームのアスレティック・ビルバオは前節、2035年夏まで契約を延長したニコ・ウィリアムズが1ゴール1アシストの大活躍を披露し、セビージャとのリーグ初戦に3-2で勝利。
連勝で好スタートを切りたいところだ。

 対するアウェイのラージョ・バジェカーノは、15日のリーグ開幕節でジローナを3-1で下したあと、21日にはカンファレンスリーグ(ECL)予選のネマン・フロドナ(ベラルーシ)とのファーストレグにも1-0で勝利。中3日でこの一戦に臨んだ。

 立ち上がりはラージョ・バジェカーノが押し込む場面が多く見られたが、試合が進むにつれてアスレティック・ビルバオもリズムを取り戻していく。前半は互いにチャンスを何度か作りながらも得点につながらず、スコアレスで終える。

 後半も拮抗した展開が続くなか、アスレティック・ビルバオはN・ウィリアムズのカットインなどからチャンスの場面を迎えていく。

 スコアが動いたのは66分だった。ラージョ・バジェカーノのジェラール・グンバウがボックス内でオイアン・サンセトを倒してしまい、OFR(オンフィールドレビュー)の結果アスレティック・ビルバオにPKが与えられる。サンセトが自ら獲得したPKを沈め、アスレティック・ビルバオが先制した。

 試合はこのまま終了し、アスレティック・ビルバオが1-0でラージョ・バジェカーノに勝利した。

 アスレティック・ビルバオは次節、31日にアウェイでベティスと対戦。ラージョ・バジェカーノは28日にネマンフロドナとのセカンドレグを戦い、31日にホームでバルセロナとの第3節を戦う。


【スコア】
アスレティック・ビルバオ 1-0 ラージョ・バジェカーノ

【得点者】
1-0 66分 オイアン・サンセト(PK/アスレティック・ビルバオ)
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