プレミアリーグ第2節が行われ、リヴァプールは敵地でニューカッスルと対戦した。試合は35分にライアン・フラーフェンベルフのゴールでリヴァプールが先制に成功。前半アディショナルタイムにはニューカッスルが退場者を出し、数的優位となったアウェイチームが後半立ち上がりにも追加点をマークする。しかし、57分に1点を返されると、88分には同点弾を被弾。それでも90+10分、16歳の“新星”リオ・ングモハが値千金の勝ち越し弾を挙げ、3-2でリヴァプールが勝利を収めた。
90分間を通して合計32回のファウルが記録されるなど、終始荒れ模様となった今回の一戦。『スカイ』によれば、実際にプレーが動いていた時間は試合のわずか40.8パーセントであり、2010年2月以降のプレミアリーグで最も低い数字となったようだ。
インタビューに応じたスロット監督は、「今日は本当にサッカーの試合を見たのかどうか分からない。セットプレーの連続でロングスローばかりだった」とコメント。「戦術とはあまり関係なかったが、私たちが強く立ち向かった点が非常に気に入った。最初の30分から45分は非常に困難だったが、私たちは決して崩れず強く立ち向かった」とハードなゲームで手にした勝利を高く評価した。
また、ニューカッスル側に退場者が出た影響で優位に立ったリヴァプールだが、スロット監督は「オープンプレーはほとんどなかった。
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