開幕2連勝を目指し敵地『セント・ジェームズ・パーク』に乗り込んだリヴァプールは、現地時間25日に行われたプレミアリーグ第2節でニューカッスルと対戦。
このままドロー決着かと思われた90+10分、敵陣右サイドで細かくパスを繋ぎモハメド・サラーがゴール前にラストパスを送ると、ファーサイドで待ち構えていたのは4分前に投入されたばかりのリオ・ングモハ。ドミニク・ソボスライがスルーしたボールを右足でゴール右隅に蹴り込み、値千金の決勝ゴールをマークした。リヴァプールは4-2で勝利したボーンマス戦に続き、開幕2連勝を飾っている。
リヴァプールを救ったングモハだが、「16歳361日」でのゴールはクラブ史上最年少記録かつプレミアリーグ史上4番目に若い記録とのこと。また、データサイト『Opta』や『Squawka』によると、プレミアリーグの試合で16歳の選手が決勝点を決めたのは、2002年10月の元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏(当時:エヴァートン)に次いで史上2例目だという。
新星の一撃によって勝ち点「3」を積み上げたリヴァプール。現地時間31日に行われる第3節では、同じく2連勝中のアーセナルを本拠地『アンフィールド』に迎える。
リヴァプールとプレミアリーグの最年少得点記録は以下の通り。
◼︎リヴァプール
1位 リオ・ングモハ(16歳361日)
2位 ベン・ウッドバーン(17歳45日)
3位 カイデ・ゴードン(17歳96日)
4位 マイケル・オーウェン(17歳143日)
5位 ジョーダン・ロシター(17歳183日)
◼︎プレミアリーグ
1位 ジェームズ・ヴォーン(16歳270日)
2位 ジェイムズ・ミルナー(16歳356日)
3位 ウェイン・ルーニー(16歳360日)
4位 リオ・ングモハ(16歳361日)
5位 セスク・ファブレガス(17歳114日)
【ゴール動画】16歳ングモハが劇的決勝弾! リヴァプール史上最年少スコアラーに