ブレントフォードに所属するコンゴ民主共和国代表FWヨアヌ・ウィサが、自身の去就に関して沈黙を破った。
 
 1996年9月生まれのウィサは、アンジェやロリアンなどフランスの複数クラブを経て、2021年夏からブレントフォードに加入。
昨シーズンはプレミアリーグでキャリアハイの19ゴールを記録した。

 そんなウィサは今夏のステップアップを望み、特にニューカッスルがその獲得に強い関心を示してきた。しかし、ブレントフォードは今夏にもう一人の得点源であるカメルーン代表FWブライアン・ムベウモをマンチェスター・ユナイテッドに売却しており、ウィサの売却に消極的な姿勢を貫く。ニューカッスルから何度か届いた獲得オファーを再三に渡って拒否してきた。

 ウィサはブレントフォードと一定額以上のオファーで退団を認める約束を交わしていたようだが、その約束が守られなかったことにウィサは憤慨。ブレントフォードとの関係性は冷え切り、トップチームから隔離された同選手は、プレミアリーグ開幕から欠場が続いている。

 そんななか、ウィサは31日に自身の公式Instagram(yowissa)のストーリーズを更新。「ここ数週間、ブレントフォードでの私の将来について、さまざまな憶測が飛び交っている。その結果、私は物事の正確な状況について直接、正直に話したいと思った」と声明を発表し、ブレントフォードを強く非難した。

「この夏の間、私はずっと沈黙を守ってきたが、移籍市場が残り数時間となった今、私はブレントフォードを去りたいとはっきり言わざるを得ないと感じている。夏の間、何度も公平なオファーがあったにもかかわらず、クラブは不当に私の邪魔をしていると思う」

「2021年に契約して以来、ブレントフォードのために常に100パーセントを尽くしてきた。一緒に築いてきたものを誇りに思うし、このクラブでプレーする機会を当然だと思ったことは一度もない。
ブレントフォードのファンは、私の心の中で常に特別な存在だ。ブレントフォードのファンは、私の心の中にいつも特別な位置を占めている。149試合このユニフォームを着て、49ゴールを祝うことができたのは光栄なことだ」

「この夏の初め、私は主要な経営層や新監督を含むクラブの経営陣と率直に話し合った。私は新たな挑戦を模索する意思を明らかにした。これらの会話の中で、妥当なオファーがあればクラブは私の邪魔をしないということが私と私の代理人に確認された。これは書面でも交わされた。この理解に基づき、ブレントフォードに情報を提供し、すべてのステップで完全な透明性を保つ形で、私は新しいクラブを探した」

「プレミアリーグの他のクラブから正式なオファーを受け、移籍したいと伝えた。私は、ブレントフォードとのすべての会話から、別れることでお互いに合意しているという印象を持っていた。しかし、移籍市場が終わりに近づくにつれ、クラブは伝えていたことに反して立場を大きく変えた。このため、私は困難で苛立たしい立場に置かれている。今夏に退団できるという約束は果たされなかった。このようなことを書かなければならないことを悲しく思うし、クラブとそのファンには全幅の敬意を表している」

「私はプロ意識に欠ける行為をしたわけではなく、悪い条件でブレントフォードを去りたいわけでもない。
私は自分の立場を終始透明にしてきた。クラブとはオープンにコミュニケーションを取り続け、サッカー選手としても人間としても自分の価値観を反映した行動をとってきた」

「移籍市場が閉まる前に、公正で合理的な解決策が見つかることを期待している。それまでの間、私は自分のキャリアと家族にとって正しいと思うことをしなければならない」

「ブレントフォードのファンの皆さんには、この困難な状況でのサポートと理解に感謝したい。皆さんのエネルギーと私への信頼は、常に大きな意味を持つ。これは決して、素晴らしいフットボールクラブから離れるということではない。この夏、新たな一歩を踏み出すために去ることができるという再三の約束に基づき、ブレントフォードの祝福のもとに前進することを許されたということなんだ」

「この夏以降も残留させられることは、この素晴らしいクラブでの4年間を汚すだけだ。だから、ブレントフォードのオーナーとディレクターには、このウィンドウの最後の数時間で私を去らせるという約束を守ってほしい」
編集部おすすめ