ミランに所属するフランス代表GKマイク・メニャンは同クラブとの契約延長に応じる可能性は低いようだ。5日、イタリアメディア『カルチョ・メルカート』が報じている。


 現在30歳のメニャンは2021年夏にリールから加入すると、正守護神の座を確立した。ここまで公式戦通算166試合に出場。今シーズンからは正式にキャプテンに就任し、チームをけん引している。

 しかし、現行契約は2026年6月までとなっており、残り期間は実質1シーズンに。クラブとの延長交渉は昨年から続けられてきたものの、行き詰まりを見せており、今夏の移籍の可能性が浮上。チェルシーと個人合意に至ったとも報じられたが、両クラブ間で移籍金は合意せず、交渉は決裂に終わったと伝えられた。

 そして『カルチョ・メルカート』は今回の報道で「メニャンは現時点で契約延長をする可能性は低い」と指摘。さらに「移籍先としてプレミアリーグが有力視されており、チェルシーが依然として興味を示している」と報じている。

 フランス代表の守護神としても君臨するメニャンだが、来夏に“サン・シーロ”を離れることになるのだろうか。


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