ラ・リーガのレアル・マドリードは12日、同クラブに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの負傷状況を発表した。

 現在32歳のリュディガーは、2011年にシュトゥットガルトのBチームでプロキャリアをスタート。
翌年にトップチームへ昇格を果たすと、ローマでのプレーを経て、2017年夏にチェルシーへと完全移籍で加わった。2022年6月にはレアル・マドリードに加入し、ここまで公式戦157試合出場7ゴール2アシストをマーク。在籍4年目となる今季も、FIFAクラブワールドカップを含む公式戦6試合に出場している。

 FIFAワールドカップ26欧州予選に臨んだドイツ代表での活動を終え、所属するレアル・マドリードに合流していたリュディガー。そんななか、“白い巨人”がクラブ公式サイトを通じてメディカルレポートを発表し、同選手が左脚大腿直筋の負傷と診断されたことを明かした。

 スペイン紙『マルカ』によれば、リュディガーは12日のトレーニング終盤に負傷した模様で、その後に公表されたラ・リーガ第4節レアル・ソシエダ戦の招集リストから外れていた。なお、同紙は離脱期間を2カ月半から3カ月と報じている。
編集部おすすめ