レアル・マドリード(スペイン)に所属しているスペイン代表DFディーン・ハウセンが、18日(現地時間)に自身の公式インスタグラムを更新。13日(同)に行われたラ・リーガ(スペイン1部リーグ)第4節のレアル・ソシエダ戦で一発退場となった件について自身の見解を綴った。


 ハウセンは、2025年5月にボーンマス(イングランド)からレアル・マドリードへ完全移籍。197cmの長身ながら足元の技術にも優れたセンターバックとして、2025-26シーズン開幕後の公式戦5試合に先発出場している。だが、レアル・ソシエダ戦の32分には同国代表FWミケル・オヤルサバルを倒したプレーが決定機阻止とみなされ、レッドカードで退場に。なお、レアル・マドリードはハウセンを欠いた状態でも2-1で勝利してリーグ戦4連勝を飾っている。

 試合後、レアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督は主審の判定が誤りだったと主張。クラブ側もスペインサッカー連盟(RFEF)の懲戒委員会に不服申し立てを行い、審判技術委員会(CTA)が判定の誤りを認めたとも伝えられていた。しかし、スペインメディア『アス』が18日(現地時間)に伝えたところによると、CTAが退場処分の妥当性を認めなかった後も、ハウセンには1試合の出場停止処分が課せられたままの模様。これを受けて、ハウセンはインスタグラムのストーリー機能を用いて「ミスは認められたけど、僕はまだ出場停止。スペインサッカー界にとって良いイメージだね」と皮肉を綴っている。

 懲戒委員会の決定により、ハウセンは20日に控えている第5節のエスパニョール戦を欠場する。レアル・マドリードは首位、エスパニョールは3位で試合を迎えることになる。
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