チャンピオンズリーグ予選をPK戦の末に敗退し、ELへと臨むことになったセルティック。
試合は立て続けにツルヴェナ・ズヴェズダが決定機を作り出す。31分に左サイドでスローインを得ると、流れの中から送ったクロスにブルーノ・ドゥアルチが反応。だが、ワンタッチで合わせたシュート枠の右に外れる。36分にはドゥアルチが敵陣内でボールを奪い、自ら運んで左足を一振り。狙い澄ました一撃はゴールマウスを捉えたものの、GKカスパー・シュマイケルが指先で触れたボールはクロスバーに弾かれた。
そのまま前半はスコアレスで終了。前田はハーフタイムで交代となり、シュート0本と消化不良でピッチを退いた。
そんななか、前田に代わって投入されたケレチ・イヘアナチョが55分に結果を残す。右サイドでボールを受けたコルビー・ドナヴァンがベンジャミン・ニグレンに縦パスを供給。
リードを奪ったアウェイチームだったが、65分にコーナーキックの流れから最後はマルコ・アルナウトヴィッチに押し込まれて同点とされる。その後、旗手は68分に交代。互いに勝ち越しには至らず、試合は1-1で終了した。次節は来月2日に行われ、ツルヴェナ・ズヴェズダはアウェイでポルト(ポルトガル)と対戦。セルティックはホームでブラガ(ポルトガル)と対戦する。
【スコア】
ツルヴェナ・ズヴェズダ 1-1 セルティック
【得点者】
0-1 55分 ケレチ・イヘアナチョ(セルティック)
1-1 65分 マルコ・アルナウトヴィッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ)