セルティックに所属する日本代表FW前田大然と同MF旗手怜央には厳しい評価が下されている。

 ヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第1節が24日に行われ、セルティック(スコットランド)は敵地でツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)と対戦。
55分にケレチ・イヘアナチョが先制点を決めたものの、65分にマルコ・アルナウトヴィッチに同点弾を許し、1-1のドローに終わった。

 この試合に先発出場した前田だったが、前半のみのプレーに終わり、後半開始にイヘアナチョとの交代でベンチに下がっていた。試合後、選手採点を発表したスコットランドメディア『グラスゴー・ワールド』は、前田に「3」点をつけた。

 寸評では「チャンスという点では孤立していた。ほとんど関与はなかったものの、スコットランドの英雄ジェームズ・マクファデンはスポーツサウンドの解説でこのフォワードがハーフタイムで交代となったことは『大きな驚きだった』と語られていた。それが戦術的なものだったのか、コンディションの問題なのかは不明だが、この試合で彼の強みは発揮されず、不調の日々が続いている」と記されている。

 また、同じく先発出場し、68分までプレーした旗手には「5」点がつけられ、「150試合出場を達成した。中盤で流れを掴んだものの、もう少し速い展開も期待できた。もっと活躍が期待された選手の1人だ」と評価されている。


【ハイライト動画】ツルヴェナ・ズヴェズダvsセルティック

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