バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがオビエド戦を振り返った。25日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がコメントを伝えている。


 ラ・リーガ第6節が行われ、バルセロナは敵地でオビエドと対戦した。試合は33分にGKジョアン・ガルシアのミスからバルセロナが先制点を献上。リードを許したアウェイチームだったが、56分にフェラン・トーレスのシュートから生まれたこぼれ球をエリック・ガルシアが押し込んで同点弾を奪う。さらに70分、途中出場のレヴァンドフスキがクロスを頭で合わせて逆転弾をマーク。88分にはロナルド・アラウホが追加点を挙げ、バルセロナが3-1で勝利した。

 投入からわずか4分後に逆転ゴールを決めたレヴァンドフスキは、「立ち上がりは確かに難しかった。個人的に好きなチームで、良いサッカーをしていた」とオビエドについて言及。「前半は決定力や得点する部分で問題があったが、後半はより速くプレーしてスペースを見つけることができた。僕たちにとって勝利はとても大事だった」と掴み取った勝ち点3の重要性を強調している。

 また、今季は途中投入の機会が増加している点にも触れ、「3日ごとに試合があるから、全ての時間をコントロールしてローテーションを理解しないといけない」とコメント。指揮官であるハンジ・フリック監督の采配を尊重し、「勝てば自分たちが正しいことをやっていると言える」と見解を語った。

 さらに、「プレシーズンの終わりにケガをして、最初はより難しく、リズムを取り戻すのに時間が必要だった」と説明。
「忍耐強くやっているし、急ぐ必要はない。シーズンはとても長いし、自分が100パーセントの状態であればいつでもプレーしたい」と述べつつ、「今はとても調子がいいし、チームにとっても全員の選手が揃っていることは重要だ」と口にしている。

【動画】レヴァンドフスキの豪快ヘッド!




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