リヴァプールに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが移籍後のプレースタイルの変化について言及した。26日、ドイツ『スカイ』が同選手のコメントを伝えている。


 現在22歳のヴィルツは今夏の移籍市場で総額1億1600万ポンド(約232億円)の移籍金でレヴァークーゼンからリヴァプールに完全移籍を果たした。鳴り物入りで加入したヴィルツは、初の公式戦となったFAコミュニティシールドでアシストを記録したが、その後のリーグ戦とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではゴールとアシストから離れており、数字をという結果を求める声も上がっている。

 初の国外移籍となったドイツの至宝は『スカイ』のインタビューに応じ、ブンデスリーガでのプレーとの違いについて以下のように語った。

「もしかしたら、より速いパスをしようとしているかもしれない。最近コーチ陣と話したのだが、速いドリブルやパスでの展開に自分が入り込めていない理由について『プレスをかけるために多くの力を使っているかもしれない』と言われたんだ」

「走行データでは僕は常に上位にいるし、監督の要求に応えるために常に全力を尽くしている。そのため多くの体力とエネルギーを使っている。ボールを持っている時の僕は少し力不足かもしれない。でも多くの試合に出場し、コンディションを整えれば改善されると思う。より楽にプレーできるようになれば、ボールを持っている時にスピードと力強さを発揮できるだろう」
編集部おすすめ