クリスタル・パレスは28日、リヴァプール戦のクラブのプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に日本代表MF鎌田大地が選出されたことを発表した。

 クリスタル・パレスは27日に行われたプレミアリーグ第6節でリヴァプールと対戦すると、9分に鎌田の蹴ったコーナーキック(CK)のこぼれ球をイスマイラ・サールが押し込んで先制に成功。
87分に追いつかれてしまったものの、90+7分にエディ・エンケティアが勝ち越しゴールを決め、2-1で勝利を収めた。

 この結果、無敗対決を制したクリスタル・パレスは今季プレミアリーグで唯一の無敗継続チームとなった。さらに、公式戦では1969年8月に達成して以来、クラブ史上最多タイとなる18試合無敗を記録している。

 この試合に中盤の一角として先発出場した鎌田は、後半途中から1列前のポジションも務めるなど、90+1分までプレー。クラブ公式サイトではフィールドプレイヤーの中で最もパスを成功させたほか、ディフェンダー以外では最も多いタックル数となる3回を記録し、リヴァプール撃破に貢献を果たしたことが伝えられている。

 試合後、この試合のPOTMを決めるファン投票が行われた結果、決勝点を決めたエンケティア(17.5%)や先制点を決めたサール(9.5%)らを抑えて、30.6%という票数を獲得した鎌田がこの試合のPOTMに輝いたことが明らかになっている。


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