プレミアリーグ第6節が28日に行われ、ニューカッスルはアーセナルと対戦。34分にウォルトメイドが頭で先制点を挙げたものの、84分にミケル・メリーノに同点弾を許すと、90+6分にはガブリエウに決勝点を許し、1-2で逆転負けを喫している。
話題となっているのはウォルトメイドが先制点を挙げた直後に、ボールとは関係のないところでガブリエウがウォルトメイドの顔付近に向けて手を出し、当てられたウォルトメイドが主審に事情を説明する事態となっていた。
警告などはなかったが試合後、この件のことについて聞かれたウォルトメイドは「ゴールの後、僕は顔の横側に彼の肘打ちを感じた。よくはわからない。ただ、顔に何かを感じたと審判に伝えただけだ」と振り返りながら、次のように続けた。
「顔に何かを感じるということは良くないことだと思うけど、僕はこんなことで倒れるようなタイプの選手ではない。時にはそうしなければならないこともあるけど、これは僕のタイプのフットボールではないし、好きではない。彼はその後に謝ってきたから、彼は僕の顔を殴ったことを認識していたと思う。正直どのようなものだったかはまだ見ていない」
なお、審判に説明を求めた際にはガブリエウから手を差し伸べられていたものの、これに応じる姿勢を見せなかったウォルトメイドは「こういうのは好きではない。試合中に何かをして数秒後に謝ることは試合の一部ではない。いい勝負ができる状況は好きだけど、彼の肘は僕の顔にあたるべきではなかった」と語った。
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