マンチェスター・Uは、レスターに所属するイングランド代表DFハリー・マグワイアを獲得するべく、最大で8000万ポンド(約106億円)の移籍金を支払う準備があるという。イギリスメディア『スカイスポーツ』が31日に報じている。


 8000万ポンドという額は、2018年1月にリヴァプールがフィルジル・ファン・ダイクを獲得するためにサウサンプトンに支払った7500万ポンド(現在約99億3000万円)を上回り、DF史上最高額の移籍金となる可能性がある。

 現在マグワイアは、レスターと4年の契約期間を残しており、クラブはマグワイアを移籍市場に出していないと主張してきた。しかし、マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、26歳のイングランド代表DFを今夏最大のターゲットとしており、市場が閉まる8月8日までに移籍を成立させたいと考えているようだ。

 今夏すでに、アーロン・ワン・ビッサカとダニエル・ジェームズを獲得しているマンチェスター・U。マグワイアを獲得し、さらにスカッドを充実させられるのだろうか。