
【概要】「車中泊の達人」の就寝アイテムやスタイルを一挙紹介。車中泊専門誌『カーネルvol.49』の「車中泊の達人」特集に登場した達人たちのベッドルームはどうなっているのか? みんなの快眠テクをチェック!
厚さ23cmのダブルベッド

今回の達人たちの愛車のなかでも、寝心地ナンバーワンは矢井田さんだろう。厚さ23cmのダブルベッドを積んでいるなんて!

しかも愛車はハイエースのワイドハイルーフ仕様のため、スペースも広々確保されている。

オーナー:矢井田千秋さん(ハイエース)
昇降式&ソファの二段ベッド

キャンピングカーに装備されていた二段ベッド。上段は昇降式で上下に動く。下段はソファを展開してフラットにする。どちらもフカフカで寝心地はよさそう。
唯一は天井が近い上段ベッドで、頭上の圧迫感が気にならないか?だろう。ちなみに、オーナーのあつさんは熟睡できるとのことで気にならないようだ。

オーナー:あつさん(ハイエース)
ソファベッド+毛布 or 寝袋

ベッドとしてではなく、車内空間を広く使うためにポップアップルーフを使用。就寝時は、後席シートをベッド展開し、フラットにして使用する。

広々とした1840×1050mmがスペースなので、寝心地は悪くないはず。寝具は季節で使い分けているようで、冬には寝袋を使用するそうだ。

オーナー:まるななさん(テントむし)
本誌未掲載のソファベッド

なんと「車中泊の達人」として登場したのに、就寝アイテムの紹介が誌面になかった、きらTVさん。ということで、急きょこちらで紹介。

メインはソファを展開したベッドで広々している。車体後部にもサブのベッドスペースがある。
オーナー:きらTVさん(エヴァンス)
荷室にキャンプ用コット

軽バンの荷室に敷かれたパネル。その上に2台のキャンプ用コットを置いて簡易ベッドとして使用。コット上には毛足の長いラグマットを敷いている。

寝具はノルディスクの寝袋。スタイリッシュな三沢さんらしいチョイス。「キャンプの達人」でもある三沢さんならば、問題なく快眠できる寝床だ。
オーナー:三沢真実さん(エブリイ)
▼SOTOBIRA 三沢真実さん連載「アリとおかあさんの車旅」▼
べニア板+登山用マット&寝袋

べニヤ板で自作した折りたたみベッドに寝るのは、ジムニー シエラで車中泊を行う瀬尾さん。愛車に合わせてDIYしたワンオフものベッドの上に、登山などで使われるニーモのエアマットを敷く。

冬場には寝袋を使うが、夏場は毛布などでしのぐときもあるという。基本はフレキシブルに動ける装備を意識しているようだ。

オーナー:瀬尾拓慶さん(ジムニーシエラ)
べニア板の上にマット+寝袋

華やかな室内とはうらはらに、非常にシンプルな寝床!? もちろん、このまま寝るわけではない。

澤野さんの希望で、マルチに車内レイアウトが変えられるため、こんな広い就寝スペースも可能となる。マットと寝袋で簡易的な寝床にしてもいいし、家庭用の布団を敷くスペースも十分ある。

オーナー:澤野優美子さん(バネット)
カフェ杉に登山用マット+寝袋


フロアに敷いているカフェ杉という厚い板で床をフラットに。ベッドは使用せず、マットは登山などに使うサーマレスト。寝袋はハイランダーのダウン仕様。キャンプも楽しむアウトドア派の渡辺さんらしい寝床だろう。
軽の荷室とはいえ、ワンボックスのハイルーフ仕様のため、頭上の圧迫感は皆無。
オーナー:渡辺圭史さん(ハイゼット カーゴ)
出典:カーネルvol.49 2021年春号