―[ゼロ恋愛 ~経験値ゼロから学ぶ恋愛講座~/堺屋大地]―

 こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
 筆者はLINE公式サービスにて計1万件以上のチャット恋愛相談を受けてきました。
また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがい、知見を深めているのです。

 2025年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は19.6%、男性に至っては29.9%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。

ドライブデート中、実は女性に「幻滅されている」行動3つ。「悪...の画像はこちら >>

当然、オラオラ運転は論外だが…

※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。

 ドライブと言えばデートの定番。

 車内という密室で長時間一緒にいられるため、相手の女性と一気に仲を深めることができる一方、逆にドン引きされたり幻滅されたりするリスクもあるデートプランなのです。

 荒いハンドルさばきや猛スピードでの追い抜きなど、オラオラ運転が助手席の女性を怖がらせてしまうというのはわかっている人も多いでしょうが、意外と本人が自覚していないところで、女性がマイナス査定をしている行為も少なくありません。

 そこで今回は3人の女性が実際に体験したドライブデートのエピソードをもとに、≪やってはいけないドライブデート≫をお伝えします。

前走車との車間距離がやたら近い

「アプリ(マッチングアプリ)で会った10歳年上の男の人とドライブデートに行ったときのことです。その人の運転は、法定速度は守ってるし、追い抜きとかするわけじゃないんだけど、けっこう怖かったんですよ。

 なんでかって言うと、前の車との車間距離がめっちゃ近かったから。

 たぶん本人は無自覚で悪気なくて、彼からしたらそれがデフォ(デフォルト)の距離感なんだろうけど、前の車の運転手さんからしたら、『煽られてる!?』って思ってもおかしくないぐらいピタッと真後ろについてて。

 前の車も普通に走行しているぶんには大丈夫なのかもしれないけど、例えば猫ちゃんが飛び出してくるとかして、前の車が急ブレーキを踏んだら、その彼の車間距離だったら追突しちゃう可能性がかなり高いと思うんです」(Aさん・20代女性)

 たしかにAさんの言うとおり、その男性は前走車が急ブレーキをするなど、イレギュラーなことが起こった際のことまで考えられていないのかもしれません。
急ブレーキなどは“不測の事態”ではなく、当たり前に想定しておくべきことでしょう。

 一般的に、“前走車から2~3秒の距離”が適切な車間距離の目安と言われています。無自覚で車間距離が近い運転をする男性は少なくありませんので、自身の運転を見つめ直してみてください。

会話が続かず車中で長時間の沈黙

「去年の今頃、たまに話す程度の間柄だった会社の先輩に誘われて海ドライブに行ったんです。目的地の海岸まではけっこう長距離で、片道2時間ぐらいかかるルートでした。

 最悪だったのは車中の沈黙(苦笑)。最初は仕事の話とか上司の愚痴とかで話が続いたんだけど、30分ぐらいしたら先輩から話題を振って来ることがなくなって。

 だから私が必死に会話を振っていったんだけど、趣味とか好きなものとか共通点がほとんどなくて、行きの道のりは後半1時間はほぼ沈黙タイム。気まずかった……」(Bさん・30代女性)

 ちなみに、帰路の2時間も沈黙が長く続いたそうですが、Bさんはあまりに退屈だったため、ウトウトと居眠りしてしまったとのこと。すると「先輩は私が寝落ちしてるのが気に食わなかったみたいで不機嫌になってた」そうです。

 自分はずっと運転している状態で、助手席の女性に寝られるとイラっとしてしまう人もいるとは思いますが、それならば女性を退屈させないようにトークの話題をもっと準備しておくべきだったのではないでしょうか。

車自慢とウンチクのオンパレード

「元彼と付き合う前にドライブに行くことがありました。

 そのときに初めて知ったんですが、彼はけっこう車好きだったみたいで、ドライブ序盤は車自慢とウンチクのオンパレードでしたね。某ドイツメーカーのSUVだったので高級車だっていうのはわかるのですが、興味ない話を延々聞かされるのはきつかった。


 あと、ご自慢の車を汚されたくなかったんでしょうね、食べ物の制限が微妙にウザかったです(笑)。途中でコンビニに寄ったんですけど、『おにぎりは海苔がパリパリのタイプは落ちるからダメ、サンドウィッチはパンクズがポロポロ落ちるからダメ』とか言われちゃいましたよ」(Cさん・30代女性)

 前述のBさんは沈黙がつらかったというエピソードでしたが、会話があればいいというわけでもなく、当然ながらデート中の会話はお互いが楽しめる話題にしたほうがいいでしょう。

 この元彼は自分が好きな車の話ができてご満悦だったのかもしれませんが、Cさんにとっては楽しくないドライブデートの思い出になってしまっていたということです。

 余談ですが、Cさんいわく「この後に付き合い始めたんですが、3カ月ぐらいでお別れしました。ドライブデートのときに相性の悪さを感じていたので、その直感を信じていればよかった」とのことでした。

無自覚でやってしまっているかも

 女性3人のイヤな思い出となっているドライブデートの実体験。前走車との車間距離、車中の沈黙、愛車の自慢話と、意外と無自覚でやってしまっている人もいるのではないでしょうか。

 思い当たるフシがある人は、自分のドライブデートを見直したほうがいいかもしれません。

<文・堺屋大地>

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【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。
公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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