お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣が27日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・午後10時)に出演し、米ブロードウェーで成功した内幕を明かす一幕があった。

 現在、ブロードウェーで公演中のデンゼル・ワシントン、ジェイク・ギレンホールらハリウッドスター出演の舞台「オセロ」の共同プロデューサーを務め、3週連続で興収1位を獲得した。

 現地からのリモート中継で登場の西野はMCの林修氏に「そもそもブロードウェーの共同プロデューサーってどういうことをやるんですか?」と聞かれると「マーケティングとかお金をリアルに出資してるってのがあります。(出資金額は)具体的な額はちょっと言えないんですけど、かなりです」と答えた。林氏の「完全にペイしたんでしょ?」との質問には「そうなんですよ」と即答した。

 スタジオゲストの安斉星来が「昔のバラエティーに出られていた時の印象が根強くあります」と過去のフジテレビ系「はねるのトびら」出演などの経歴に触れると「その西野はもう捨ててるんです。完全に捨ててます。『はねトび』とかやってないし」と西野は言い切っていた。

 ブロードウェーでの最終目標が自身の絵本「えんとつ町のプペル」を舞台化することであることを明かすと、「ニューヨークで西野をブロードウェーの人に紹介するっていうパーティーがあったんですよ。プロデューサーとか劇場のオーナーさんとか投資家さんとかが一堂に会して。その時に日本での作品を並べようとしたら『それは絶対やるな』って言われて。ブロードウェーの人が見たいのはそっちではなくて、あなたを好きになるかどうかがすべてだからって」と振り返っていた。

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