お笑いコンビ・ハイキングウォーキングが、6月22日に大宮ラクーンよしもと劇場で約10年ぶりの単独ライブを行う。このほど都内で取材会を行い、鈴木Q太郎は「肩をぶん回す時がきたな、と気合が入りました」と熱を込めた。

 ハイキングウォーキングといえば、Q太郎の独特な存在感をいかしたコーラ芸などでブレイクしたが、今回の単独ライブはしゃべくり漫才など新ネタ6本が中心。松田洋昌は「新しい一面を見てもらえると思っています」と自信をのぞかせた。

 一方のQ太郎は、「(コーラなどは)使わないつもりでいますが、袖には準備しています。芸歴30年も続いたら、保険をかけることが大事」と含み笑いをした。

 コーラをいっき飲みし、ゲップを我慢しながら山手線各駅の名前を言うおなじみの芸は、2004年ごろからスタート。Q太郎は「ガバガバになってきている。今は飲みにくい、冷たくて炭酸がきついコーラじゃないとげっぷが出ない」と苦笑い。多いときで1日12本、現在も「コカ・コーラゼロ」の500ミリリットルのペットボトルを1日2~3本飲んでいるが、「糖質はだいぶ抑えている。徐々に太っていますが、大まかな太り方はしていないです。糖尿の気はないです」と、健康ぶりをアピールした。

編集部おすすめ