俳優の阿部寛が主演するTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜・午後9時)の第5話が11日に放送され、世帯平均視聴率が10・8%を記録したことが12日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 初回は14・2%で好スタート。

第2話は11・7%。第3話は10・9%。第4話は10・4%。今回は前回から0・4ポイントアップで2ケタ台を維持。個人視聴率は6・5%だった。

 民放テレビ局・JBNを舞台にしたオリジナル脚本の社会派エンターテインメント。阿部が演じる進藤壮一は公共放送の社会部記者として経験を積み、視聴率低迷にあえぐJBNの報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任。生ぬるい報道体制を見直そうと奮闘し、圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく。

 第5話はチーフディレクターの梶原(玉置玲央)が警察官による暴行事件のもみ消し情報を入手。梶原と旧知の仲である赤坂南署の竹野署長(緒川たまき)が内部告発をしたいと申し出たのだ。進藤(阿部寛)たちは竹野のインタビューに向かうが、約束の時間になっても彼女は来ない。それどころか竹野は暴行事件自体を否定する緊急会見を開いていて…という展開。

 公式スタグラムでも緒川の写真がアップされ、ネットは「緒川たまきさん、ドラマ珍しい」「すっごく久しぶりに見たけどやはりお美しい!!!」「年齢不詳の色気」「54歳にびっくり」「久しぶりに地上波で見るな 変わらずお美しい」と注目。緒川は2009年に俳優で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ結婚している。

編集部おすすめ