俳優の奥平大兼、女優の出口夏希らが13日、映画『か「」く「」し「」ご「」と「』(30日公開、中川駿監督)の完成披露イベントを都内で行った。
住野よるさんの同名小説を実写化した、高校生5人の青春ラブストーリー。
出口も「純度100%の青春ラブストーリーになっている」と太鼓判。住野氏からは「バカかわいいミッキーを演じてください」という手紙を送られたそうで「その一言ですごい分かった気がした」と手応えを明かした。
タイトルにちなみ、キャスト陣は撮影中の“隠し事”についてトーク。出口は「番宣活動で『隠し事教えて』ってたくさん言われて、もうネタがないんです。全部さらけ出しちゃった」と困惑しつつ「学校行事のシーンでアクション練習のウォーミングアップででんぐり返しが普通にできると思ったら途中で止まってみんなの前で固まってしまった」と照れ笑い。奥平は「隠し事でもなんでもないんですが、(ロケ地の)新潟の学校の前の喫茶店がおいしかった」と、ほんわかした回答で周囲をなごませていた。
Aぇ! groupの佐野晶哉は、中川監督から筋トレのレクチャーを受けたことを明かされ「今ムッキムキです。脱いだらすごいですよ」とアピール。大変なシーンのごほうびとして、中川監督から重さ5キロの筋トレ器具をプレゼントされたといい「僕が東京にいる時に実家に届いて、おばあちゃんしかおらん日で。おばあちゃんが5キロのダンベルを家の中に運んでくれたみたいです。おばあちゃんもムキムキです」と笑わせていた。