日本を代表する歌手・坂本九さん(1985年死去、享年43)と女優・柏木由紀子の長女で歌手の大島花子が14日までに、自身のSNSを更新し、母への思いを語った。

 大島はインスタグラムに、「ヨイトマケの唄をカバーしたとき 花子さんのお母さんとはイメージ的に結びつかないとお客様に言われたことがあったのですが 様々な想いが募る中 あの曲を歌う時 一番に思い浮かぶのは母の姿です」と記述。

美輪明宏が自ら作詞作曲した1966年のヒット曲で、坂本さんがカバーしていた歌「ヨイトマケの唄」に触れ、柏木と妹で元宝塚歌劇団の舞坂ゆき子との3ショットを投稿した。

 日航機墜落事故で父が亡くなった直後を振り返り、「父を亡くしてすぐの小学校の運動会で それまでは父の役割だった重たい、操作の難しいビデオカメラを 決して機械が得意ではない、母がもって私の方を撮っているのをみた時の光景、今思い出しても涙が出てきます」とつづった。

 「華やかな母ですが 哀しみの底にあっても、わたしや妹にありったけの愛を注いでくれた母にただただ感謝しています」「思いっきりこれからは楽しんでほしいので 女子力高めなアフタヌーンティーでお祝いしました」と、思いを語った。

 この投稿には、「あの頃はどんなに大変だったか、想像も出来ないくらいです」「花子さんのメッセージに感動しました 由紀子さん力強いお嬢様お二方が付いてらしてお幸せですね」などのコメントが寄せられた。

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