タレントの菊地亜美が14日、都内で「第4回マガデミー賞」(BookLive主催)に登壇した。

 「マンガのキャラクターを讃(たた)える」をテーマに2021年から開催。

漫画の持つ多様な個性と熱量を届け、「マンガの楽しみ方」を拡げる賞として行われている。

 第2子出産後、初めて公の場に現れた菊地。報道陣を見ると「カメラが多くてこういうとき、どこを見れば良いのかわからなくなってます(笑)」と戸惑いを隠せなかった。続けて、子どもを現場に連れてきたと明かし「楽屋が(ステージと)近いので、子どもの泣き声が聞こえないかドキドキしています」と母親ならではの心境を明かした。

 自身の子育てに関しては、「今日が(子どもにとっては)一番小さい日で、この瞬間は今しかないんだ」と2人の子どもに対して平等に向き合うことの重要性を口にした。

 作品賞に選出された、高校生の青春を描いた「正反対な君と僕」(集英社刊)については「めちゃくちゃおもしろかったです。34歳になって高校生に戻りたいと思いましたし、娘にもこんな青春時代を送ってほしいです」と笑顔で話した。イベントでは同作をはじめ、「カグラバチ」(集英社刊)など各部門で6作品が賞に選出された。

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