全日本スキー連盟の年間表彰式「スノーアワード」が14日、都内で行われた。 最優秀選手賞を受賞したスノーボード女子の岩渕麗楽(れいら、バートン)は、「何年かぶりかの受賞だったんですが、あらためてこういった場に呼んでいただきうれしく思っています。

来年オリンピックを控えたなかで今シーズンかなりプレッシャーを感じて大会にでたり練習していたなかで、最後の世界選手権で2種目で表彰台に乗れたのはよりうれしさがありました」と喜びを話した。

 昨季は、最大目標の世界選手権のビッグエア(BA)で銀メダル、スロープスタイル(SS)で銅メダルを獲得し、来年2月のミラノ・コルティナ五輪につないだ。五輪は2大会連続で4位と悔しさを味わっているだけに、「あと一歩、表彰台に足りなかったんですけど、そのなかで3度目の正直。しっかり準備して臨みたいなと思います」と気を引き締めた。

編集部おすすめ