◆第86回オークス・G1(5月25日、東京競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=5月15日、栗東トレセン

 トライアルのフローラSを快勝したカムニャック(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド)がCWコースで3頭併せを行った。本番でも騎乗するアンドレアシュ・シュタルケ騎手の騎乗で、最内から中リーティアコナル(3歳未勝利)、外アドマイヤテラ(4歳オープン)を大きく追走する形。

折り合いもスムーズに、6ハロン82秒4―11秒2とシャープな伸び脚でまとめた。

 友道調教師は「折り合いはついて、我慢もできていました。直線で追ってはないけど、並びかける時の反応もよかったです」と納得の表情。前走は12キロ減での出走になったが、「体は増えていると思うし、カイバも食べている。具合はいいんじゃないかな」と状態面に太鼓判を押し、大仕事に期待を寄せた。

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