◆第12回石井琢朗杯選抜中学野球佐野大会 ▽1回戦 大田原ボーイズ12―1宮前中央ボーイズ=5回コールド=(5月11日・エイジェック佐野野球場)

 リーグ交流、支部交流大会で、大田原ボーイズは初回無死一塁で2番・石川寛大(3年)が右翼線へ先制二塁打を放つなど圧倒した。

 インハイ球に反応した石川は「釣りざお(を使う)のように。

練習してきました」と会心の一打。50メートル6秒2の俊足もあり、2番に起用した郡司光人監督(27)も「何でもできる。うまく攻撃できた」と手応え。

 公式戦初先発の背番号10・平(たいら)慧悟(3年)は3回を無安打投球。スタンドから愛称の「ペイペイ」声援を受け「気持ちよく投げられました。自分はPayPayは使いません」と笑顔だった。

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