タレントのSHELLYが19日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書&パニックGP」(月曜・午後11時59分)に出演し、将来的な海外移住に込めた思いを明かす一幕があった。
「千鳥」大悟が芸能人の私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。
「3万6160円」の航空券の領収書を提出したSHELLYは「長年苦しんでいた自分の見られ方に関して解放されてから、かかったお金です」と発言。
「私、今、髪の毛、いろんな色にしてるんですけど、実は博多でカラーしてるんです、毎回。もともと東京にいた人(美容師)たちが博多に移動しちゃって」と福岡までカラーリングに赴いている航空券の領収書であることを明かすと「テレビに出始めた頃はメッシュで明るくしたりとかしたかったんですけど、当時のマネジャーさんに『ダメだ。外国人感が増す』と。ハーフ感がすごい強くなっちゃって、使いづらくなるからって」と続けた。
「帰国子女とかハーフとかバイリンガルって鼻につくじゃないですか?」と共演者に問いかけ、大悟らが「そんなことないよ」と言うも「今だから、みんな、言いづらいけど、みんな、そうだったじゃん!」と訴えたSHELLY。
大悟が「15~10年前はあったかもね」と言うと「めちゃめちゃそうだったんで、外国人感は絶対出さないように。むしろ、英語が話せない感じでやってたんですよ。もっと言うと、私、日本生まれの日本育ちで日本の公立学校を出てるので、引き出しがない、海外の」と、ぶっちゃけたSHELLY。
「すごい、ややこしくて面倒くさくなっちゃうので、全然、アメリカのこと分かりませんって言って、やってたんですけど『感情的になっちゃうと英語になっちゃうの?』とか言われて、一切なりませんけど、一応なってみたりとか。英語で怒ってみたりとか。
そんな中、今年4月に将来的な豪州移住を発表したことについて「家族で海外に行くことを発表したんですけど、ずっと憧れがあって」と話し出すと「仕事は続けて、私は行ったり来たりするんですけど、家族は(豪州に)」と明らかに。
「今まで『海外はどうなの?』とか言われてきたのに応えたいんですよ。自分の経験で。海外は全然違いますから」と続けたところで大悟に「今から(ハーフとして)顔に合わせた生活をしようとしてるの? それはめっちゃ楽しいんじゃないの」と言われ、「すごい楽しみです。ちゃんと(今まで言われてきたことを)打ち返せるっていう…」と笑顔で話していた。