歌手・由紀さおりが20日、東京・帝国ホテルで「インペリアル ジャズ 2025」(帝国ホテル東京=8月11、12日、同大阪=9日)プレス説明会に共演の中村梅雀と出席した。
日本のジャズ文化の発信を目的とし、21回目開催となる。
由紀は、8月11日の前夜祭ディナーショーに出演する。「今年は昭和100年。ジャズや歌謡曲を歌わせていただいてきた身として、ある意味での総決算として諸先輩方の曲をジャズにアレンジしたものを歌わせていただきます」と笑顔で語った。
本番では、インペリアルジャズ初出演となる歌手・森山良子とデュエット披露を予定しており「とても楽しみにしております。昭和100年ならではのステージをお届けできれば」と共演を心待ちにした。
“ベース歴57年”の梅雀は、会見でギター生演奏も披露し「別世界の大御所たちとご一緒することになり、不思議な感覚です。音楽は楽しむものなんでかなり興奮していますけど、楽しんでしまいたいなと思います」と意気込んだ。
大阪公演では梅雀のほか、和央ようか、「ザ・ぼんち」ぼんちおさむらも出演する。