女優の白石聖(せい、26)が、4月24日の「週刊文春」で報じられた田中圭との不倫疑惑により出演を辞退した永野芽郁の代役として2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に出演することが20日、分かった。白石はどんな女優なのか―。
清楚(せいそ)なルックスに確かな演技力を持つ26歳。2016年のテレビ朝日系ドラマ「AKBラブナイト 恋工場」でデビューし、芸能生活は10年目に入った。今月11日に、戸田恵梨香や有村架純、吉岡里帆らを擁する芸能事務所「フラーム」に移籍したばかり。この日、永野の代役に決まったと報道されると、「フラーム」の白石のページがサーバーダウンする騒ぎとなった。
広瀬すず、福原遥、平祐奈、堀田真由らと同じ1998年生まれの黄金世代。同世代の活躍ぶりが刺激になっているという。かつてスポーツ報知のインタビューでは「実は、あまり同世代の役者さんと芝居をしたことがないので、やっぱりいつかは共演したいです。リアルな家族ものとか姉妹役で一緒にやりたいです。そう思うと夢は広がるし、私も頑張らないと、って思います」と語っていた。
これまでNHKの作品にも多く出演。22年「しもべえ」ではヒロインを演じ、同年の「カナカナ」、23年「大奥」、24年「Shrink―精神科医ヨワイ―」などに参加してきた。大河は初出演となる。
◆白石 聖(しらいし・せい)1998年8月10日、神奈川県生まれ。26歳。2016年にテレビ朝日系ドラマ「AKBラブナイト 恋工場」で女優デビュー。19年に「福岡恋愛白書14 天神ラブソング」(九州朝日放送)でドラマ初主演し、同年のフジ系「絶対正義」の1人2役で注目される。“美少女タレントの登竜門”とされている結婚情報誌「ゼクシィ」のCM、映画「胸が鳴るのは君のせい」(21年)などに出演。身長158センチ、血液型A。