NHKは22日、不倫報道により2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の出演を辞退した永野芽郁の代役に、白石聖(せい、26)が決まったと正式発表した。

 公式サイトに「2026年 大河ドラマ『豊臣兄弟!』出演者変更のお知らせ」と題して報告。

「2026年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演者が以下のとおり変更となりました。小一郎の幼なじみ 直(なお)役 白石聖(大河ドラマ初出演)」と伝えた。

 演じる直については「小一郎と藤吉郎の故郷である尾張中村の土豪の娘。小一郎と同い年の幼なじみ。男勝りな性格だが、小一郎のことをひそかに慕っている。乱世に翻弄される悲劇のヒロイン」と説明した。

 永野をめぐっては、4月24日の「週刊文春」で田中圭との不倫疑惑が報じられ、大河の出演を辞退。同局は今月19日に公式サイトで「2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演予定だった永野芽郁さんの所属事務所から、5月18日、出演を辞退したいという申し出がありました」と伝え、受け入れたことを報告。20日に代役が白石に決まったことが明らかになった。

 「豊臣兄弟!」は、豊臣秀吉を支えた弟・秀長(仲野太賀)の目線で、戦国時代の奮闘を描いたストーリー。白石は秀長の幼なじみで、初恋相手の直(なお)を演じる。

 ◆白石 聖(しらいし・せい)1998年8月10日、神奈川県生まれ。

26歳。2016年にテレビ朝日系ドラマ「AKBラブナイト 恋工場」で女優デビュー。19年に「福岡恋愛白書14 天神ラブソング」(九州朝日放送)でドラマ初主演し、同年のフジ系「絶対正義」の1人2役で注目される。“美少女タレントの登竜門”とされている結婚情報誌「ゼクシィ」のCM、映画「胸が鳴るのは君のせい」(21年)などに出演。身長158センチ、血液型A。

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