バレーボール男子の大同生命SVリーグ初代王者に輝いたサントリーは2日、男子日本代表のセッター・関田誠大、リベロの小川智大、ロシア出身のアタッカー、イゴール・クリュカが新たに加入すると発表した。

 初年度の決勝を戦った愛知から移籍となった関田と小川は、ともに今年の日本代表登録選手に選ばれている。

関田は21年東京、24年パリ五輪に出場。ロシア出身のクリュカはROC(ロシア・オリンピック委員会)として出場した東京五輪で銀メダルを獲得している。サントリーは五輪2大会代表の高橋藍、218センチのドミトリー・ムセルスキーら強力布陣を擁し、大同生命SVリーグが新たに開幕した24~25年シーズンで優勝し、全日本選手権との2冠を達成した。

 新加入選手はチームを通じてコメントを発表した。

 関田「サントリーサンバーズ大阪の一員になれたことをとてもうれしく思っています。チームが成長するために自分ができることを最大限尽くしていく覚悟です。これからぜひ熱いご声援をよろしくお願いします」

 小川「今シーズンからサントリーサンバーズ大阪に入団することになりました、小川です。素晴らしいメンバーと今シーズンを共に楽しみたいと思っています。サントリーサンバーズ大阪の関係者の方々、スポンサーの方々、ファンの方々、サポートしてくださる方々、

皆さんぜひ宜しくお願いします」

 イゴール・クリュカ「日本でプレーすることは私の夢でした。新たな区切りとしてうれしく感じていますし、サンバーズファミリーの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!」

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