6月3日に死去した長嶋茂雄さんを、池江泰寿調教師=栗東=が追悼した。馬主として「サトノ」の冠名で知られるセガサミー・里見治代表取締役会長との縁で、何度も顔を合わせたことがあるという。

コメントは以下の通り。

 「里見オーナー経由で何度もお会いしたことがあるし、他のオーナーさん主催のパーティーでもお会いしました。『写真を撮ってもいいですか』と聞いたら快く応じてくださって、器の広さを感じました。本当に僕らでいうと今でいう大谷翔平さんのような存在。長嶋さんが引退したのは私が小学校に入る前の5歳でしたが、引退試合は家族4人でテレビで食い入るように見ていました。誰もがそうだと思うけど、引退試合のあのセリフ(我が巨人軍は永久に不滅です)は一生忘れませんよね。監督時代も長かったけど、強烈に印象に残っています。日本全体を明るくされた人。安らかにお休みください」

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