第5回若潮スプリント・S3は4日、船橋競馬場で3歳馬12頭が1200メートルを争った。1番人気に推されたベアバッキューン(町田直)が直線で抜け出し、ハセノブライアンに3馬身差をつけて優勝。

8か月のブランクをものともせず無傷の5連勝を飾り、3歳スプリント王の座に大きく近づいた。優勝馬には優駿スプリント・S2(7月17日、大井)と習志野きらっとスプリント・S2(同30日、船橋)への優先出走権が与えられた。

 ベアバッキューン 父モズアスコット、母ゴールドマッシモ(父ネオユニヴァース)。川崎・鈴木義久厩舎所属の牡3歳。北海道新冠町・守矢牧場の生産。通算5戦5勝。総獲得賞金は5320万円。主な勝ち鞍は若武者賞・S3、鎌倉記念・S2(24年)。馬主は熊木浩氏。

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