「後押しをしてくれているのも森山幹事長…党の農林族と言われる方」…小泉進次郎農相「モーニングショー」でコメ農政改革を明かす「見ている方向は同じ」
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　小泉進次郎農相が５日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）にＶＴＲ出演した。

　放送で小泉氏はコメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏のインタビューに応じた。

取材は５月２９日に農林水産省で行われた。今後の農政について玉川氏は「これからは少子化だけじゃなくて人口減少も進んでいくわけですね。消費も減っていく、離農も進んでいく。コメ作りがどんどん減っていくんじゃないかと思うんです。これをなんとか止めなきゃいけないと思うんですが、まず、このために何をしますか？」と直撃した。

　小泉氏は「今よりもコメを２０３０年に向けて増産をしていきます」と述べ「ただ、そのためには今、玉川さんが触れたように高齢化もして、そして農家さんの人口が減っているなかでより効率的に農業を営むだけの集約化、大区画化…こういったものや、新たな技術の投入、これも必要です」と述べた。

　さらに玉川氏は、コメ農政の転換を進めるなか自民党の農林族について「いわゆる、それは言い方、いいかどうかわからないけど…抵抗勢力かもしれない。抵抗勢力を前にして実際にできるのか？ということですが、ここはどうですか？」と質問した。小泉氏は「これはですね、よく二項対立を演出したい人もいっぱいいるでしょう。そこは思いはわかるんです」とし「ただ、今、この方向性で後押しをしてくれているのも森山（裕）幹事長だったり党のいわゆる農林族と言われる方だったり、今見ている方向は同じだと思います」と述べた。

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