日本バレーボール協会は5日、都内で2025年度の男子日本代表のキックオフ会見を開き、フランス人のロラン・ティリ監督は今季のスローガンとして漢字で「勇往邁(まい)進」と決めた。「日本のチームなので、日本の文化、伝統を重んじたスローガンに。
新体制の初陣は11日から始まるネーションズリーグ(NL)となる。NLは1次リーグが世界各国で3週にわたって行われ、組の上位チームが決勝大会に進む。日本では、1次リーグ第3週が7月15日~20日に千葉ポートアリーナで実施を予定している。
昨夏のパリ五輪代表の石川祐希主将(ペルージャ)、高橋藍(らん、サントリー)らは、各自で調整しているため、今後、合流する予定。「石川と藍は、シーズンを通して求められ、ハードなスケジュールをこなした選手。休養を取って、最良のコンディションで戻ってきたい。できれば、千葉大会では最良のメンバーで戦いたいと思っている」と指揮官は説明した。