スノーボード男子の長谷川帝勝(たいが、TOKIOインカラミ)が5日、GPS・情報通信端末機器などを扱うメーカー「Garmin(ガーミン)」のアンバサダーに就任。この日、都内で行われた「新Team Instinct(インスティンクト)」結成発表会に出席した。

 タフネスGPSウォッチ「Instinct」は、身に着けているだけで、ステップ数(歩数)、消費カロリー、ストレスレベル、心拍数、睡眠モニタリングなどさまざまな指標をトラッキングできる。長谷川は今年に入って右腕に身につけ、雪山での練習や試合に臨んでいる。外気温が氷点下20度の中で励むこともあるといい「体の状態や睡眠の質を数値化できる。いいコンディション管理をサポートしてくれて今年のW杯(種目別V)の結果につながったと思います」と、手応えを語った。

 2024~25年シーズンはビッグエアでW杯種目別優勝を果たし、世界選手権では銀メダルを獲得。26年のミラノ・コルティナ五輪まで約8か月。19歳の実力者は「来年の大きい大会として五輪があるので、ガーミンと一緒にコンディション管理をしながら、五輪に出て、スロープスタイルとビッグエアの2種目でしっかり優勝できるようにします」と、活躍を誓った。

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